Game Maker 変更履歴

June 27th, Game Maker v0.10.10

RELEASE NOTES

PATCH UPDATE - Game Maker 0.10.10

A short patch for the Game Maker!

We are here to patch up a few issues for the Game Maker for your convenience! 

Bug Fixes 🐞

  • Audio: Some audios were being cut unexpectedly so with a little bit of tweaking we fixed that.
  • VFX: Canceling the ‘Quit Game’ pop up was disabling the VFXs, that no longer happens.
  • Anti-Cheating: Lots of new event additions to better track the player within an experience.
  • Replace Asset: There was an unexpected crash when using the Replace Asset tool on the Avatar Spawner.
  • Regular optimizations in terms of exceptions and opening experiences.

Without further ado, we will leave you to create awesome experiences and games! 

Have fun!

May 29th, Game Maker v0.10.9

RELEASE NOTES

PATCH UPDATE - Game Maker 0.10.9

A short patch for the Game Maker!

We are here to patch up a few issues for the Game Maker for your convenience! 

Bug Fixes 🐞

  • Spawn Point - Avatar's Feature - Health points changes were not being applied.
  • Custom avatars received disproportionate health from the equipment.
  • Library - Exclusive assets: Role attribute missing in user Token
  • Regular optimization and crashes fixes!

We hope that these fixes makes your game creation better.

Without further ado, we will leave you to create awesome experiences and games! 

Have fun!

May 16th, Game Maker v0.10.8

RELEASE NOTES

PATCH UPDATE - Game Maker 0.10.8

A short patch for the Game Maker!

We are here to patch up a few issues for the Game Maker for your convenience! 

Bug Fixes 🐞

  • General exceptions and crashes were addressed.
  • UI - 'Stop' button doesn't revert to 'Play' in Post Process and Weather Switcher. This has been addressed.
  • Advanced Platform - “Message on arrive” was delayed, it now works properly.
  • Avatar Spawner - It was not possible to duplicate it (Ctrl+D) on migrated 0.9 experiences.
  • Projectile Behavior - Child asset with projectile behavior was being destroyed right after launch instead of on collision.
  • Message Inspector - Logic Assets were incorrectly located on the bottom of the map.
  • Preview - Weather Switcher preview wasn't stopping when deselecting the asset.
  • Indicator - Display Interaction: improve detection for display.
  • Health Bar - set to be displayed always was hidden after the asset respawns.
  • Speaker Component - Look At Target doesn't stop looking at the target.
  • Workspace - Create new Experience - Analytics hook was being sent with empty "from" field.
  • Interaction Indicator was not working if not directly facing the pivot's front.
  • Avatar Teleportation caused by a Timed Event was not working on 0.10.6.
  • Added a 0.10 version filter for the Gallery.
  • Indicator (SP & MP) - Enriched text for 'Custom Text' for 'Display Interaction' was not being interpreted.
  • Templates - Damaging enemies on Templates was not work correctly.
  • Changing the Custom Avatar parameters was breaking the Roll/Dash action.
  • Create Experience Page popup was disabling some key binds.
  • Animated Decoration -'Message At End' was being triggered immediately when the animation was being interrupted.
  • Projectile "Destroy after collision" was not working if the asset had no collision (Asset was phasing through assets and blocks).
  • Multi behavior's blocks were being persisted on the experience when the user exits play mode.

We hope that these fixes makes your game creation better.

Without further ado, we will leave you to create awesome experiences and games! 

Have fun!

April 17th, Game Maker v0.10.6

RELEASE NOTES

Game Maker 0.10.6 - リリース情報

Game Maker の最新バージョン 0.10 の新機能をご紹介します。新しくなったヒエラルキーパネル、パフォーマンスプロファイラー、Message Inspector(メッセージインスペクター)の機能もご紹介します。ゲームクライアントで直接Game Maker のマルチプレイヤーの体験をテストしたり、リンクをシェアして友達とゲームをテストできるようになりました。


最新の機能とその詳細に関しては以下をご参照ください。


主要機能 ⭐

  • ヒエラルキーパネル - フォルダを作成してより管理しやすくなり、ビヘイビア、コンポーネント、名前などで絞り込み検索ができるようになりました。新しくなったユーザーエクスペリエンス、ユーザーインターフェイス、新しいコードを使ってより正確で、安定した環境でゲームを制作できるようになりました。


  • 新しいビヘイビアやコンポーネント - プレイヤーをチームごとにスポーンしたり、ミサイルやロケットを搭載して発射したり、例レイキャストを使って正確なゲームプレイを制作したり、ポーションを消費したりすることができるようになりました。新しくポートされたマルチプレイヤーのビヘイビアや強化されたパフォーマンス、新しい設定も追加されました。


  • 新しいルール - 体験をレベルアップすることができるルールが導入されました。


  • ゲームクライアントでGame Maker をテスト - シェア可能なリンクを必要な際に作成して、友達や同僚と体験をテストできるようになりました。


その他の機能と改善点 💡

ヒエラルキーパネル

新しいUI UX でヒエラルキーパネルが新しく生まれ変わりました。フォルダを作成したり、色でグループ分けしたり、アセットをより効率的に管理できるようになりました。


ゲームクライアントでGame Maker をテスト

Game Maker で制作中の体験をLAND 公開することなくゲームクライアントで直接テストできるようになりました。


パフォーマンスプロファイラー

リアルタイムでCPU、GPU、RAM、FPS を確認できます。


テンプレートカテゴリー v2

Game Maker ホームの新しいテンプレートのカテゴリーに写真が表示され、ユーザーフローが改善されました。


Game Maker Validators(Game Maker バリデータ) 

体験内のアセット、ロジック、ブロックがゲームのパフォーマンスを最大限に引き出しているかを確認できる機能です。メッセージはActivity Logger 内にログとして記録されているのでバリデータが実行されているかをトラッキングできます。


L2 アセットサポート

Game Maker のライブラリやインスペクターパネルにL2 のミントに含まれている新たなレアリティ(アンコモン、ユニバーサル)を表示、フィルタ、絞り込むことができます。


新しいキーバインド

Mac とWindows の両方を完全にサポートしています。すべてのツールにショートカットキーを設けました。使用可能なショートカットを使ってより簡単に操作することができます。設定メニューから新たに設定されたショートカットリストをご覧頂けます。 


Message Inspector(メッセージインスペクター)

体験内でメッセージを送信するすべてのアクターを確認できます。検索欄を使って特定のメッセージを検索し、ロケーターを使って問題のあるソースを特定できます。

Game Maker ホームにリソース欄があります。


グリッドとスナッピングの改善点

四角の中央部もしくは一番近い交差ポイントでアセットをスナップできます。


ビヘイビアとコンポーネント ⚙️

Spawn Point のビヘイビアとLocator Editor


プレーヤーがスポーンする場所をランダムに設定したりチームごとに設定できます。

Team Message のシステムを使って同じ体験内でチームを分け、チームごとに装備品を追加できます。

右上のLocator のボタンを使ってハイライトすることでマップ内にある特定のスポーンポイントに簡単にアクセスできます。


Projectile のビヘイビア

設定したスピードや距離でアセットを投げ、当たった時にメッセージを送ります。


Raycast のコンポーネント

トリガーされると線引きをした範囲内のアセットやアバターを検知してメッセージを送信します。迷路や細かいゲームに役立つコンポーネントで、シングルプレイヤーの環境下での射撃などにも使用できます。


[MP] Void と Multi のビヘイビア



マルチプレイヤーの環境でブロックをスポーン(Multi)したり、削除(Void)できます。狭い場所にも使用できるように強化されました。ブロックを使って楽しいゲーム制作をしてみましょう。


Consumables(消費アイテム)

メッセージを送信するためにインベントリからアイテムを消費します。バフ・デバフシステムと繋げてポーションのようなパワーアップのコンビネーションを作ることもできます。

Collectable のコンポーネントに含まれています。


NFT Image Display でGIF がサポートされるようになりました。

体験にアニメーションや動きのあるビジュアルを追加できます。NFT Image Display でGIF のフォーマットがサポートされるようになりました。


オーディオ音量に関するメッセージ

メッセージを通じてオーディオの音量をダイナミックに切り替えられます。


強化されたCollectible とCurio

Curio のビヘイビアがCollctable のコンポーネントに組み込まれました。またパフォーマンスが改善されました。(収集の際に遅れがあったものが即時に反映されるようになりました。)


ジェムの削除

ビヘイビアやコンポーネントの設定に影響を与えていたジェムがGame Maker から削除されました。設定はすべて最大値に設定されています。


互換性の強化のためにコンポーネントにポートされたビヘイビア

複数のコンビネーションをサポートするためにコンポーネントにポートされたビヘイビア:

  • Plant
  • VFX
  • Light


アバターのコンポーネント

Spawn Point のビヘイビア内においてサポートされているコンポーネントをアバターに追加できます。

  • VFX
  • Light
  • Play Sound
  • Trigger Volume
  • Health


強化されたビヘイビア

  • Avatar Checkpoint でスポーン時のアセットの向きを設定できるようになりました。
  • Avatar Teleport でGroup Teleport ができるようになりました。
  • Actor Property Switcher がInteractor UI と機能するようになり、可視・不可視を切り替えることができるようになりました。
  • Custom Mesh がVideo Streaming のビヘイビアに組み込まれ、以前のものは後方互換性に影響を与えることなくすべて自動的に変換されます。
  • Timed Event にBroadcasting Types との互換性が追加されました。
  • Crowd Event にBroadcasting Types との互換性が追加されました。
  • [MP] Asker でInteract 以外のメッセージも使えるようになりました。


ルールシステム 🎲

ルールのエクスポート・インポートとルールセット

ルールやルールセットはクリップボードにJSON テキストとして保存され、ルールボードにペーストされるか他のプログラムにテキストとしてペーストされ、様々な体験やユーザーの間でシェアできます。

新たなルール:

  • Popup UI Rule:ポップアップウィンドウの表示をカスタマイズできる新ルールです。
  • Banner UI Rule:HUD のバナーをカスタマイズできる新ルールです。
  • HUD Rule:HUD の変数の可視化をカスタマイズできる新ルールです。
  • On Player Spawn Rule:プレイヤーがスポーンし(アバターがスポーンして体験内に移動する準備ができている状態)、On Player Spawn と呼ばれるデフォルトルールがトリガーされるとメッセージを送信します。
  • Key Input Rule:キーが押下されるかリリースされる時に、特定のキー入力内容に対してメッセージを送信するというルールを作ることができます。クリエイターは0-9 のキーを使用するか、マウスの場合はLMB(左マウスボタン)、MMB(中央マウスボタン)、RMB(右マウスボタン)を使用して設定します。
  • Math Rule:簡単な算数を使用する統一ルールを作成できます。
  • Messae Broadcast Rule:複数のメッセージを同時にブロードキャストするシンプルなルールです。


Game Maker 0.10 の新機能や強化された点をご紹介しました。ゲームクライアントの変更履歴も合わせてご確認ください。アップデートを使って深みのあるゲームプレイを実現してプレイヤーを楽しませるゲームを作りましょう!



January 23rd, Game Maker v0.9.11

RELEASE NOTES

パッチアップデート - Game Maker 0.9.11

Game Maker のショートパッチをお知らせします。

バグ修正 🐞

  • ブロック:ダメージを受けたり、ダメージから回復するブロックが固形の場合、アバターに影響が無かったバグが修正されました。
  • Pickable:アバターがPickable のアセットを持っている間にリスポーンすると、クラッシュが起きるバグが修正されました。
  • NFT Image Display:アバターがNFT のリンクを有効にするとOpenSea からの問題が発生していたバグが修正されました。
  • Speaker:外部のメッセージにトリガーされた時、Speaker のコンポーネントが正確な情報を送信していなかったバグが修正されました。

January 23rd, Game Maker v0.9.10

RELEASE NOTES

パッチアップデート - Game Maker 0.9.10

Game Maker のショートパッチをお知らせします。


バグ修正 🐞

  • 地形:ブロックにダメージを与えることでコーナーにいるアバターにもダメージを与えていたバグを修正しました。
  • VFX:PrimitiveLightsCube のVFX が特定のカメラアングルからは見えないようになっていましたが、すべての角度から見れるようになりました。
  • プリセット:以前のバージョンで保存されたプリセットを最新のバージョンで開くとパラメーターが消えているバグが修正されました。
  • Collectable:体験をリセットした後にMessage On Collect が空白になっていないバグが修正されました。 

Game Maker 0.9.9 リリース情報

RELEASE NOTES

パッチアップデート - Game Maker 0.9.9

Game Maker のショートパッチをお知らせします。

バグ修正 🐞

  • NFT イメージ:Game Maker とリンクしているNFT イメージが表示されないという問題が修正されました。
  • Replace Asset(アセットを入れ替える):プリセットを持つアセットを2回連続して入れ替えようとするとNull Reference Exception (紐づけられている参照値が切れている場合) が起こるバグが修正されました。
  • 未所有のアセット:VoxEdit からワークスペースにエクスポートされたアセットがGame Maker 内で「未所有」として表示されてしまう問題が修正されました。
  • Advanced Platform(進化したプラットフォーム):Advanced Platform のビヘイビアを持ったアセットが回転する場所で目的地のプレビューが正確に表示されない問題が修正されました。
  • クエストインジケーター:クエストインジケーターが表示されない問題が修正されました。
  • チェックポイント:チェックポイントが地形ブロックの上にあるときだけしか機能しない問題が修正されました。
  • プリセット:Tower Defence(タワー攻撃)のテンプレートを使用する際にTower Defense のプリセットに❗が表示されてしまう問題が修正されました。

2023年12月7日 0.9.8

RELEASE NOTES

Game Maker 0.9.8 リリース情報

Game Maker の新しいバージョンのご紹介です。

ルールシステムの導入、新しいビヘイビアや改善されたビヘイビア、より使いやすくなった新しいハブなど様々なアップデートが含まれています。Game Maker 0.9.8 ではクリエイターが様々なものをよりフレキシブルに制作しやすくなる機能が追加されました。


まずは新機能の概要をご紹介します。それぞれの機能詳細に関しては以下をご覧ください。

主要機能

  • ルールシステム - クリエイター自身がゲームのメカニクスを設定することができるようになり、よりユニークで深みのあるゲームプレイ体験を制作することができるようになりました。
  • 新しいビヘイビアとコンポーネント - Teleport の機能を使う際、プレイヤーを行きたい場所へ動かす時に意図せずに死亡させてしまうことがなくなりました。
  • 新しいハブとUI - マーケットプレイスへ簡単にアクセスできるようになりました。また関連するお知らせやイベントも簡単に見ることができるようになりスムーズなユーザーエクスペリエンスが実現しました。

その他の機能と改善点 💡

  • ビヘイビアのプレビュー - エディターからアニメーション、サウンドなどがプレビューできるようになりました。
  • アセットの入れ替え - 適用したロジックをキープしながらアセットの入れ替えを行うことができるようになりました。
  • アセットのライブラリ - 新しい機能とUI によってユーザーはクイックアクセス可能な10 のカスタムグループのメニューを作成することができるようになりました。
  • グリッドシステム - ブロックを作ったり、体験にアセットを設置することがより簡単にできるようになりました。 🤝
  • デバッグメニュー - シーンにコライダーボックスやアセットのバウンダリーを表示することができるようになりました。
  • バグ修正 - 様々なバグの修正を行いました。


以下では上記の新機能や改善点の詳細についてご紹介します。


ルールシステム 🎲

ルールシステムはThe Sandbox のゲームメカニクスに多様性や深みを持たせる基本の土台となります。ルールを繰り返し使用することで、クリエイターは高いレベルのロジックレイヤーを作成することができ、メッセージを通じてエレメント同士をシームレスにつなげることができます。

またクリエイターが自身のゲームのメカニクスを設定できるようになり、メッセージ、アクション、変数を使ってよりユニークで深みのあるゲームプレイ体験を制作することができるようになりました。

プリセットとパラメーター

クリエイターが簡単に制作を行うことができるようにゲームのメカニクスを詰め込んだルールのプリセットを追加しました。カスタムでルールを作成して自由に使うことができるようになりました。

パラメーターを使って数字、テキストや回数を保存、適用、読み込んだりすることができるようになりました。


ルール概要

ルールシステムの説明欄にも記載されていますがルール、プリセット、変数には以下のものが含まれます。

  • プリセット:ショップ、ハンガー、コンボ、タイムトライアル、ポイントレース、ポイント集め
  • ルール:3つの算数ルール、5つの回数ルール、3つの比較ルール、4つの変数変更ルール、3つのゲーム画面ルール
  • 変数:プレイヤー:それぞれのプレイヤーに向けた変数、グローバル:体験内のすべてのプレイヤーと共有する変数
  • ルールのデバッガー:デバッギングツール - デバッグロガーに入れ替わります。

新しいシステムとシームレスな統合を実現するためにGame Maker のUI を強化・変更しました。詳細は以下の「ハブとユーザーインターフェイス」を参照してください。


ビヘイビアとコンポーネント ⚙️

The Sandbox のGame Maker でのゲーム作りに欠かせない新しいビヘイビアやコンポーネントが追加されました。


Avatar Tepelport(アバターテレポート)

体験内でプレイヤーを安全に移動させることができるようになりました。


Avatar Checkpoint(アバターチェックポイント)

プレイヤーが死亡した後にリスポーンする場所を簡単に設置することができるようになりました。


Power Up のコンポーネント

限定された時間パワーがアップするコンポーネントが追加されました。

Speed、Defence、Attack といったプレイヤーのステータスを一時的にパワーアップさせることができるようになりました。それぞれのパワーアップ率はカスタマイズすることが可能です。


NFT Sensor(NFT センサー)

パーソナルラウンジに友達だけを招待したい場合などに使える機能です。

プレイヤーのインベントリとウォレットをスキャンして特定のNFT を持っている場合に体験内の指定の場所へのアクセス権を付与することができるようになりました。

また所有しているNFT によってプレイヤーをチーム分けすることもできるようになりました。


Advanced Platform(進化したプラットフォーム)

複数のウェイポイントを設置することによって高いレベルのカスタマイズを実現することができるようになりました。

復路も元のウェイポイントかビヘイビアに追加されたすべてのウェイポイントを周回するのかを選べるようになりました。


Switch のコンポーネント

2つの状態、もしくはオン・オフの状態を切り替えることができるようになりました。同じまたは異なるメッセージによってトリガーされる2つの異なる状態を作り出して、その状態によってメッセージを送信することができるようになりました。

同じ動作を実現するためにロジックアセットをDoor のビヘイビアとして使用する必要がなくなりました。


Health - MP Port (強化)

プレイヤーはマルチプレイヤーのゲーム環境でブロックから落ちたり、ダメージを受けて死亡するようになりました。


Equip - Message on Equip(強化)

アイテムを装備するとメッセージを送信することができるようになりました。プレイヤーがタスクをクリアするために適切なギアを装備品を装着しているかどうかを検知することができます。


Volume Trigger - SP Port (強化)

シングルプレイヤーのコンポーネントとして使用できるようになりました。


NFT Image Display - V2(強化)

以前はOpenSea 上のNFT のみサポートされていましたが、現在はEthereum、Polygon、Goerli ネットワークのNFT もサポートされています。


ハブとユーザーインターフェイス 🖥️

サインイン画面やエディターのユーザーインターフェイスまで様々な改善や変更が行われました。


Game Maker ホーム画面

プロジェクトを管理したり、体験をプレイ・シェアしたり、The Sandbox のエコシステムへ直接アクセスしたり、使いやすくなったテンプレートにシームレスにアクセスすることができるようになりました。

  • マーケットプレイス、VoxEdit、OpenSea などへのクイックアクセスが可能になりました。
  • 新しいホームバナーでお知らせ、Game Jam やその他のイベントの最新情報をみることができるようになりました。
  • 個人のプロジェクトのワークスペース、制作のフローが新しくなり、改善されました。
  • 改善されたテンプレートのタブ:
  • 2つのカテゴリーを設けてテンプレートを検索できるようになりました。
  • ルールのテンプレートを含む新しいテンプレートで新しく導入したシステムに慣れることができます。
  • 新しいビジュアルとメカニクスで既存のテンプレートがアップデートされました。
  • ドラフトギャラリーの名称が「ギャラリー」に変更されました。

アカウントに紐づけられている体験を最近開いていた場合、最近のプロジェクトのリストはホーム画面でのみ表示されるようになりました。


サインイン画面

サインインの流れをよりスムーズに行うマイナーアップデートが行われました。

  • 追加のパスワードが専用アイコンで表示されるようになりました。
  • 「パスワードを保存する」のチェックボックスが選択されている場合、Enter キーのみでサインインができるようになりました。
  • キーボードを使ってTab キーでサインインメニューをナビゲートすることができるようになりました。


エディターとルールのユーザーインターフェイス

0.9 で導入された新機能を含め、ソフトウェアの全体的なユーザーエクスペリエンスの向上のためにGame Maker エディターに変更や修正が行われました。


  • カスケーディングメニュー:必要なツールが簡単に見つけられるようにコンパクトなメニュー表示になりました。
  • イコノグラフィー:ツールバーのアイコンを一体化させました。
  • ゲームプレイ:新しいゲームプレイのセクションではパラメーターを修正することができるようになりました。
  • マルチプレイヤーのテスト:マルチプレイヤーモードで体験を効率よくテストすることができるようになりました。


ルールシステムに関して、Game Maker のインターフェイスにビジュアルスクリプティングスタイルを採用することでクリエイターがルールを作成したりカスタマイズしやすくなりました。


  • グリッドボード:ルール、ルールセットカード、自由に使えるキャンバス
  • ヒエラルキー:ルールに簡単にナビゲーションしたり、自動的にジャンプできるようになりました。


パラメーターや複数の追加セクションに必要なルールシステムに関連するゲームの情報がゲームクライアントのUI に表示されるようになりました。


新機能 💡

制作時間の短縮に貢献できる新機能をご紹介します。


ビヘイビアのプレビュー

エディターモードのInspector Panel からビヘイビアやコンポーネントのプレビューを参照することができ、プレイモードから確認する必要がなくなりました。

プレビュー機能は以下でお使いいただけます。


  • Play Sound のコンポーネント
  • Rarity VFX のコンポーネント
  • Asset Spawner のビヘイビア
  • Animated Decoration のビヘイビア


アセット入れ替えツール

体験を制作中、アセットを交換したい場合に従来のようにすべて最初から設定しなおす必要がなく、アセットを入れ替えて従来のアセットに設定したビヘイビアやコンポーネントを新しいアセットに使用することができるツールです。

このツールを使用することでアセットを簡単に入れ替えることができるようになりました。

元のアセットに適用されていたアセットはそのまま引き継がれます。


新しいアセットライブラリ

アセットライブラリがユーザーインターフェイスに追加されました。

よく使うアセットを管理できるカスタマイズできるクイックアクセスメニューを10個作成することができるようになりました。

ブロックとアセット合わせて最大10個まで作成することができ、グループに名前を付けることもできるようになりました。

アセットライブラリのUI では同時により多くのアセットやブロックが表示され、絞り込みフィルタもアップデートされました。


グリッドとスナッピング

アセットやブロックの配置がより簡単にスムーズに行うことができるようになりました。

グリッドは32 x 32 のボクセルでX、Y、Z軸の平面で使用することができます。グリッドの色は異なる地形や環境に因って自動的に変化します。

グリッドのサイズや透明度を変更することができるようになりました。

新しいグリッドに合わせるためにスナッピング機能がアップデートされました。

  • X、Y、Z軸の平面でブロックやアセットを切り取ることができるようになりました。
  • 一回のクリックで底面にアセットやブロックを合わせることができるようになりました。
  • アセットの回転角度を設定することができるようになりました。
  • X、Y、Z軸の平面の切り取り面の間に設置したブロックの数を設定できるようになりました。


アバター装備品の設定

プレイヤー自身が設定した装備品を使って体験をスタートすることができるようになりました。


ボリュームシェーダー表示

Inspector Panel 内のボリュームをトリガーする形を箱型か球状から選択できるようになりました。

実際の形はシーン内で自動で描かれ、クリエイターは空間内で他のアクターとの関わりを確認することができるようになりました。この機能はSpeaker やその他のボリュームトリガーに関わるコンポーネントで使用することができます。


コライダーとレンダーバウンドのデバッグ

デバッグのメニューでは不思議な物理的設定やアセットの不正確なレンダリングを回避することができるようになりました。コライダーボックスを表示したり、シーンのすべてのアセットのバウンド(境界線)を表示することができるようになりました。


バグ修正 🐞

必要のない機能などの削除を行いました。


  • ヒエラルキーパネル:体験をスクロールする際のバグが修正されました。
  • カスタムアバターの選択:カスタムアバターに関するディスクレイマーが削除されました。
  • オブジェクティブシステム:エラーを検証するモーダルが修正されました。
  • 所有していないアセットのシェーダー:限定アセットが体験に使用されている際に、表示されなくなるように新しいシェーダーが追加されました。

互換性 🔧

Game Maker 0.9 のリリースに伴いできる限りの後方互換性を保つようにアップデートが行われますが、すべてが機能するという保証はありません。

以下の点にご注意ください。


  • Game Maker 0.9 以前のバージョンで制作された体験を0.9 開き、保存した場合、それ以降は0.9 のみでしか編集することができなくなります。
  • 0.7 と0.6 のギャラリーで公開された体験は0.9 ではプレイすることができません。


またDamage(ダメージ):X、Heal(回復):X などのメッセージが新しいバフメッセージでは変更になり、Health (体力)がマイナスまたはプラスで表示されるようになりました。


既知の問題 📋

Game Maker 0.9 の公開に伴い様々な修正や変更が行われましたが、以下の問題は認識しており、今後順次対応予定となっております。


  • MP Health Componentのコンポーネント:アバターが死亡した時のアニメーションが表示されない。
  • Door:アニメーションが正確に表示されない。
  • UI:UI を無効にしてポップアップのルールをトリガーすると入力内容が消えてしまう。
  • グリッドとスナッピング:アセットが複製されるとアセットが相殺されてしまう。
  • 親と子:マップのボーダーの回転と位置に関する問題
  • オーディオ:オーディオファイルを完全にダウンロードするまで数分時間がかかる。
  • VFX:以前のバージョンからVFX が移行されてしまう。


以上がGame Maker 0.9.8 に関する変更履歴となります。

さらなるアップデートに関してはゲームプレイに関する内容やプレイヤーに影響を与える内容が記載されているゲームクライアントの変更履歴をご参照ください。

それではさらにパワーアップしたGame Maker をお楽しみください!

Game Maker 0.8.10 アップデート内容(2023年10月19日)

リリースノート

マイナーリリース - Game Maker / Game Client 0.8.10


Dr. Bomkus が裏で何かをしているぞ! 👀

マイナーアップデートではGame Maker とGame Client をより使いやすくするための新機能と修正を行いました。


下記をご参照ください。


Game Client - 新機能と追加された機能

  • EP(エトスポイント)とイベントトラッカーのシステムによって進捗状況が把握しやすくなりました。
  • Dr. Bomkus がGame Client のスプラッシュ画面に表示されます。
  • シングルプレイヤーのパフォーマンスが改善されました。


Game Client - 修正とバグ 🐞

  • クエストタイマーが修正されました。クエスト終了時に表示されます。
  • グループイベントが同時に行われている際のクラッシュが修正されました。
  • Game Client 内で発生していたその他のクラッシュも修正されました。
  • 複数のAsker がOnly Once の設定になっている際のAsker がトリガーされない問題が修正されました。


Game Maker - 新機能と追加された機能

  • シングルプレイヤー[SP] のビヘイビアのパフォーマンスが大幅に改善されました。


Game Maker - 修正とバグ 🐞

  • クラッシュの修正:Prey が既にない状態でもターゲットを捕食しようとするとGame Maker がクラッシュしていましたが、バックエンドで常に捕食の必要がない状態にするように修正しました。

Game Maker 0.8.9 アップデート内容(2023年10月18日)

リリースノート

マイナーリリース

0.8.9 - Game Maker


パフォーマンスの向上やクラッシュの改善に関するGame Maker のアップデートのお知らせです。


新機能と追加された機能

  • シングルプレイヤー[SP] のビヘイビアのパフォーマンスが向上しました。


修正とバグ 🐞

  • クラッシュの修正:Prey が既にない状態でもターゲットを捕食しようとするとGame Maker がクラッシュしていましたが、バックエンドで常に捕食の必要がない状態にするように修正しました。

Game Maker 0.8.7 アップデート内容(2023年8月15日)

バグ修正

バグ修正


  • 編集モードとプレイモードを切り替える際にミニマップが消えてしまう問題が修正されました。


機能


  • 開催予定イベントに必要な音楽が追加されました。

Game Maker 0.8.6 アップデート内容(2023年7月27日)

バグ修正

バグ修正

  • 前の体験を読み込んだ後に体験を作成、もしくは読み込む際にクラッシュしていた問題が修正されました。
  • アバターのアニメーションのグリッチが修正されました。
  • アセットライブラリ内にあるエレメンツのページ付け(ページネーション)のサイズが変更されました。
  • 共有体験を読み込む際にアプリが開きっぱなしになっていた問題が修正されました。
  • 複数のアセットの物理的設定に関連するUI 情報が修正されました。
  • Speaker Condition(スピーカー条件)が機能していない際にSpeaker のコンポーネントがトリガーされない問題が修正されました。
  • 開始時にプレイカウントが0 の時にAnimated Decoration(アニメーション)からメッセージが送られてた問題が修正されました。


機能

  • 開始予定のイベントに必要な音楽が追加されました。

Game Maker 0.8.5 アップデート内容(2023年7月4日)

バグ修正

バグ修正

  • アセットが赤色で表示されていた問題が修正されました。
  • Crowd Events(グループイベント)イベントをトリガーするのに1分以上かかっていた問題が修正されました。
  • Bird のビヘイビアでアセットが消えてしまう問題が修正されました。


機能

  • 開催予定のイベントに必要な音楽が追加されました。

Game Maker 0.8.4 アップデート内容(2023年7月3日)

バグ修正

バグ修正


  • UI関連のバグが修正されました。
  • システムの不安定性を引き起こしていたバグが修正されました。
  • ドラフトの体験をアップデートしたあとにワークスペースがアップデート
  • ヒエラルキーパネルでアセットを探すことができなかった問題が修正されました。されない問題が修正されました。
  • 共有された体験からメインメニューに戻る際にクラッシュしていた問題が修正されました。
  • 体験を再開する際にクラッシュしていた問題が修正されました。
  • ドロップされたPickable のコンポーネントを元に置いてあった場所からプレイヤーのみが拾うことができる問題が修正されました。
  • 他のアセットの子である場合、マルチプレイヤーの収集品が機能しない問題が修正されました。
  • コンポーネントのパラメーターが1つ以上のアセットに追加されて混同してしまう問題が修正されました。
  • ドラフトギャラリーの体験からExit Play mode(プレイモードを閉じる)が表示されていた問題が修正されました。
  • スピーカーのコンポーネントがメッセージを2回送信してしまう問題が修正されました。
  • 同じピボットポイントを共有する2つ以上のアセットで作られたプリセットが編集モード及びプレイモードで表示されない問題が修正されました。
  • キュリオのアセットが拾われた後、そのアセットのSpeaker のコンポーネントの表示に関する問題が修正されました。
  • Pickable のコンポーネントが拾われた、もしくはドロップされたというメッセージが送れない問題が修正されました。
  • Game Maker のダウンロードが0% から読み込めない問題が修正されました。


ビヘイビアとコンポーネントのパフォーマンスカテゴリー


ビヘイビアとコンポーネントはパフォーマンスへの影響に合わせて以下の4つのカテゴリーに分類されます。


  • 0


それぞれのビヘイビアやコンポーネントの推奨される使用方法についてのヒントが追加されました。

Game Maker 0.8.3 アップデート内容(2023年5月23日)

バグ修正

機能

Pickable に関する改善点

  • スライダーを使って透明度を調節することができるようになりました。
  • アクターを拾う前とドロップの後にメッセージをブロードキャストするようになりました。

インスタンスロックに関する改善点

  • 参加しているプレイヤーの数に応じて体験をロックすることができるようになりました。
  • ロックがトリガーされるとメッセージがブロードキャストされるようになりました。



バグ修正


製品の安定化とパフォーマンス向上を目的とした複数のバグ修正が行われました。


  • Gallery(ギャラリー)体験のサイズ変更が大幅に改善されました。
  • 体験の保存の読み込みに関する問題が修正されました。
  • Victory とDefeat の画面 - 再スタートのボタンが見当たらない問題が修正されました。
  • Image Display のコンポーネント - サムネイルが機能するようになりました。
  • Image Display のコンポーネント - None を選択した際に画像が変更にならない問題が修正されました。
  • 体験が複製されるサイクル - 体験を複製しようとすると読み込みが終わらない問題が修正されました。
  • カメラが壁に近づくと環境をクリッピングする問題が修正されました。
  • 複数のビヘイビアやコンポーネントが修正、安定化を図る修正が行われました。

Game Maker 0.8.22 アップデート内容(2023年5月19日)

バグ修正

バグ修正


  • 体験の読み込み中にサーバー接続が遮断される問題が修正されました。

Game Maker 0.8.21 アップデート内容(2023年5月12日)

バグ修正


バグ修正


  • 複雑な体験を使用する際、接続の遮断を避けるためにタイムアウトの数値が増加する修正が行われました。
  • Rabbids にサウンドや音楽が追加されました。

Game Maker 0.8.2 アップデート内容(2023年4月13日)

バグ修正と強化

機能


以下の変更や追加が行われました。


  • Speaker のコンポーネントに音量を示すアイコンが追加されました。
  • Pickable [SP] がサポートされるようになりました。
  • マルチプレイヤーシミュレーター:Game Maker エディター内で体験が公開された時の作動をテストできるようになりました。
  • インスタンスロッカー:トリガー後の体験に新しいプレイヤーが参加することを防ぐことができるビヘイビアが追加されました。管理者とモデレーターのアカウントのみで使用することができる機能です。


バグ修正


  • 製品の安定化とパフォーマンス向上を目的とした複数のバグ修正が行われました。
  • オーディオ・音楽のアイコンが追加されました。
  • 接続が遮断された際にオーディオが流れ続ける問題が修正されました。
  • スプラッシュスクリーンのアニメーションが追加されました。
  • 装備品のアニメーションが追加されました。
  • ビヘイビアを編集する際の例外やNullref の問題が修正されました。
  • ストリーミングアセットの読み込み時のレース条件が修正されました。
  • Asker にUI イベントに関して聞くように修正されました。
  • Play(再生)とEdit(編集)モード間を行き来する際に起きていた複数の問題が修正されました。


既知の問題


  • 編集モード内のオーディオストリーミング上では音量を変更するスライダーが機能していない。
  • VFX 属性変更がソーシャルハブの体験からは見ることができない。
  • Exit Play Mode(再生モードを終了)のボタンがDraft Gallery(ドラフトギャラリー)の体験で使用可能になっている。
  • チャットサービスに関するエラーが体験の読み込みに問題を引き起こしている。
  • 体験を複製すると読み込みが終了しない、もしくは時間がかかる。

Game Maker 0.8.1 アップデート内容(2023年2月23日)

バグ修正

バグ修正


製品の安定化とパフォーマンス向上を目的とした複数のバグ修正が行われました。


  • 複数のクラッシュに関わる問題が修正されました。
  • Play Sound のコンポーネント[SP] がサポートされるようになりました。
  • レアリティのVFX を妨げていた問題が修正されました。
  • メッセージを通じてキャラクターの体力を回復させたり、ダメージを与えたりすることができるようにHeal: X とDamage: X のメッセージが追加されました。
  • ビヘイビアを組み合わせることで生じていたエラーが修正されました。
  • テキストボックスを削除する際にLight のコンポーネントが消えてしまうという問題が修正されました。
  • サポートされているライトの最大値に到達すると生じていた問題が修正されました。
  • Draft Gallery で体験を再スタートさせるとすべてのビヘイビアとコンポーネントが機能しなくなるという問題が修正されました。
  • ビヘイビアとコンポーネントを[SP] から[MP] へ切り替える際に保存してあるプリセットに生じていた問題が修正されました。
  • マルチプレイヤーの体験で正常に機能していなかったアニメーションデコレーターが修正されました。

Game Maker 0.8.0 アップデート内容(2023年1月23日)

0.8 へアップグレートされる前に

アップグレード前に必ずお読みください。


  • 選択ウィンドウに表示されるビヘイビアには[MP]、[SP] が表示されます。これはマルチプレイヤーの環境下でもそのビヘイビアが互換性を持って使用できるように再構築されたことを意味します。
  • [SP] とレガシーのビヘイビアのみがルールやクエストのシステムと相互に作用することが可能です。
  • 0.7 に保存されているファイルを開く際、ポートされたビヘイビアは同じ構成を保ったまま新しいバージョンに自動的にアップグレートされます。その場合、ビヘイビアは以前のバージョンに近い状態で機能しますが、本アップグレードの影響をできるだけ最小限に抑えて機能していることをご理解いただきご使用ください。
  • 0.8 上で新しいビヘイビアを使った体験を保存する場合、その体験を0.7 で開くことはできなくなります。
  • 代わりの機能(本来の機能のために設計されたそれぞれのビヘイビアとは異なる使用方法で使用する場合)は本来の機能とは異なり、新しいバージョンでは機能しない可能性があります。
  • ポートされた以前のバージョンのビヘイビアにはサポートやバグ修正は適用されません。サポートやバグ修正は新しいバージョン、もしくは0.8にポートされていない以前のビヘイビアのみに適用されます。



SP/MP で異なるビヘイビア


  • SP/MP で異なるビヘイビアはマルチプレイヤーの体験に影響を及ぼします。シングルプレイヤーの体験は影響を受けません。ビヘイビアとコンポーネントを選択するウィンドウにはType(タイプ)を選択するドロップダウンメニューが追加され、それを使用して以下の2種類から選択することができるようになりました。

  • [SP] のビヘイビアはローカルで機能します:マルチプレイヤーの体験内で個人のプレイヤーに影響を与えます。マルチプレイヤーの環境でゲームの目的を共有するためのコミュニケーションツールとして使用します。アクターの状態は非同期となるためそれぞれのプレイヤーで異なります。
  • [MP] のビヘイビアはグローバルに機能します:アクター間で交わされるすべてのメッセージはすべてのプレイヤー間で共有されます。すべてのプレイヤーの状態が同期となるため、同じ状態のアクターを見ることができます。
  • SP/MP で異なるビヘイビアの表から抜粋した内容を以下にまとめましたのでご確認ください。


移行とアップグレード


  • 0.7 で作成した体験をゲームクライアントもしくはGame Maker で開く場合は以前のビヘイビアとコンポーネントをご利用いただけます。その場合、体験は0.7 の時と同じように作動します。
  • 0.7 で作成した体験をGame Maker エディターで開く場合はビヘイビアやコンポーネントは該当の[SP] のバージョンにアップグレードされます。
  • 重要:アクターによっては[SP] と[MP] が混ざってしまう状況が生まれます。その場合、クリエイターは手作業で修正する必要がありますのでご注意ください。
  • 以前の0.8 で作成された体験をゲームクライアントもしくはGame Maker で開く場合はビヘイビアやコンポーネントは該当の[MP] バージョンにアップグレードされます。
  • 0.9 以降のバージョンでは0.7 より古いバージョンの体験は開くことができなくなります。


シングルプレイヤーとマルチプレイヤー


  • マルチプレイヤーの環境では新しいビヘイビアを使って体験を作成する前に注意していただきたい点があります。下記のビヘイビア一覧に記載されているすべてのビヘイビアは再設計されたものです。再設計されたものはすべて[MP] と互換性がありますが、[SP] バージョンもあります。一覧に記載されていないレガシーバージョンのビヘイビアは以前のシングルプレイヤーの環境下でご利用いただけます。



シングルプレイヤーの体験


*Game Maker エディター、ゲームクライアント(シングルプレイヤー)、Gallery シングルプレイヤーを含みます。


  • 以前のビヘイビアも新しいビヘイビアも同じ場所で使用することができます。
  • コミュニケーションに関する規制はありません。
  • [SP] のビヘイビアから[MP] のビヘイビアに(逆も可能)メッセージを送ることができます。
  • レガシーのビヘイビアから新しいバージョンのビヘイビアに(逆も可能)メッセージを送ることができます。
  • レガシーのビヘイビアと新しいバージョンのビヘイビアはゲームの目的に関してコミュニケーションをとることができます。
  • 新しいToggle(トグル)のコンポーネントはレガシーのビヘイビアと新しいビヘイビアの切替を行うことができます。



マルチプレイヤーの体験


ゲームクライアント(マルチプレイヤー)、Gallery マルチプレイヤーを含みます。


  • マルチプレイヤーの体験でレガシーのバージョンのビヘイビアを使用するのはお止めください。
  • [SP] は [SP] のビヘイビアを使用してゲームの目的に関してコミュニケーションをとることができます。
  • [MP] は [MP] のビヘイビアとのみコミュニケーションをとることができます。
  • すべての[SP] のビヘイビアはローカル環境(非同期)で機能します。
  • すべての[MP] のビヘイビアはグローバル環境(同期)で機能します。


Logic Actor(ロジックアクター)


ロジックアクターを使用するとアセットを配置することなくゲームを作成することが可能になります。プレイスホルダーモデルの機能を持ったアクターであればプレイモードの際には一切表示されません。それによってより効果的な体験を作ったり、パフォーマンスの向上を図ることできます。アセットが「ゲームプレイをする際の歯車」として機能し、複雑な設定をせずにロジックアクターだけを使用することで実現することができます。ライブラリには様々なオプションが用意されており、ロジックを手早く設定することができます。


3C


SWIMMING(泳ぐ)

  • アバターが液状のものに入っていくと泳ぎ始めます。
  • この新しいビヘイビアは既存の体験ではデフォルトで使用不可となっています。
  • この新しいビヘイビアは0.8 で作成された新しい体験ではデフォルトで使用可能になっています。
  • Global Parameters・Controller・Behaviour のリストの一番下に切替スイッチがあります。
  • この切替スイッチではこのビヘイビアのOn/Off の切替を行うことができます。


CROUCHING(かがむ)

  • 「C」キーを押すことでアバターがかがみます。
  • この動作によってアバターは天井の低い場所に入りこむことができます。


CRAWLING(ほふく前進)

  • 「C」キーの長押しでアバターは地面をほふく前進することができます。
  • この動作によってゆっくりですが、アバターは開口部の小さい場所に入ることができます。


SLIDE(スライディング)

  • 数秒間「C」キーを長押しでアバターは地面にしゃがんでスライディングします。
  • この動作によってほふく前進の時と同じような開口部の小さい場所に入ることができますが、この動作の速度は速いですが限定的です。
  • スライディングが終わったあとに立つスペースがない場合、アバターはほふく前進、もしくはかがんで前進を始めます。


SHEATHING(武器を鞘に納める)

  • 「Z」キーを押すことでアバターは武器や盾をしまうことができます。
  • 「Z」キーを押すことでアバターは装備品を出すことができます。
  • 装備品は装備されている状態で攻撃を開始する場合、自動的に装備品を出すことができます。


新しいビヘイビアとコンポーネント


以下マルチプレイヤーに互換がある、またはポート済のビヘイビア一覧です。リストに表示されていないビヘイビアは0.8 では対象外ですが、以前のバージョンのシングルプレイヤーではまだご利用いただけます。


ASKER(質問者) [SP][MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[SP] すべてのテキストのメッセージでトリガーすることができます。マルチプレイヤーの体験で送信されるメッセージは[SP] のビヘイビアによってのみ受信され、それぞれのプレイヤーに影響を与えます。[MP] ユーザーインターフェイスはビヘイビアをトリガーしたユーザーのみに表示され、それはInteract のメッセージに反応していることを示しています。他のすべてのメッセージは無視されます。マルチプレイヤーの体験で送信されたメッセージは他の[MP] のビヘイビアだけが受信し、すべてのプレイヤーに影響を与えます。


ASSET SPAWNER(アセットスポナー) [SP][MP]

  • 機能:削除された「可視化」の切替トグルを除いては0.7 と同じ機能と構造をしています。代わりにアクターの可視性の設定を行ってください。
  • 後方互換性:アクターの可視性が無効になっている場合、エディター上ではアクターの可視性は自動的に表示されなくなります。それ以外では0.7と同じ機能と構造をしています。
  • マルチプレイヤー:[SP] それぞれのプレイヤーはスポーンしたアクターをみることができます。アクターは[SP] のビヘイビアを持ってスポーンします。[MP] このビヘイビアでスポーンされたアクターは体験内のすべてのプレイヤーに表示されます。アクターは[MP] のビヘイビアを持ってスポーンします。


BIRD(鳥)[MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[MP] すべてのプレイヤーがプラットフォームの同じ動きを同じ時間にみるというように、ビヘイビアの状態は体験内のすべてのプレイヤー間で共通しています。


BUTTON(ボタン)[SP][MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[SP] それぞれのプレイヤーがボタンをトリガーすることができます。マルチプレイヤーの体験内で送信されたメッセージは他の[SP] のビヘイビアによってのみ受信され、それぞれのプレイヤーに影響を与えます。[MP] 体験内のすべてのプレイヤーがボタンを使用することができます。マルチプレイヤーの体験内で送信されたメッセージは他の[MP] のビヘイビアによって受信され、すべてのプレイヤーに影響を与えます。


CLIMBABLE(登る)[MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーがアクターに登ることができます(0.7 も同様)


COLLECTIBLE(収集品)[SP][MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。メッセージブロードキャストに関連する新しいパラメーターが追加されました。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。ブロードキャストタイプはALL(すべて)が自動的に設定されています。
  • マルチプレイヤー:[SP] それぞれのプレイヤーが収集することができ、他のプレイヤーに影響を与えることはありません。[MP] 収集品は初めに見つけたプレイヤーが獲得し、獲得した後はすべてのプレイヤーの画面から消えます。


CURIO(キュリオ) [MP]

  • 機能:すべてのプレイヤーが拾うことのできるマルチプレイヤーの収集品です。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーが拾うことができる骨董品です。一人のプレイヤーが拾っても他のプレイヤーも拾うことができます。


DOOR(ドア)[MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。Open やClosedといったアニメーションに関する欄やブロードキャストに関する設定が追加されました。
  • 後方互換性:0.7 と同じ機能と構造をしています。ブロードキャストタイプはALL(すべて)が自動的に設定されています。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーがドアを開閉することができます。ドアの状態はすべてのプレイヤー間で共通しています。


DROP(ドロップ)[SP][MP]

  • 機能:設計上の問題によりドロップを使った収集に関わる設定がすべて削除されました。それ以外の機能や構造は0.7 と同じです。
  • 後方互換性:削除された設定の代わりにCollectible のコンポーネントのプリセットを作成して設定を適用する必要があります。ドロップはプリセットをスポーンする設定になっています。それ以外の機能や構造は0.7 と同じです。
  • マルチプレイヤー:[SP] ドロップはマルチプレイヤーの体験内でメッセージもしくは死亡によってトリガーされます。アセットがスポーンするとそれぞれのプレイヤーの画面に表示されます。[MP] ドロップはマルチプレイヤーの体験内でメッセージもしくは死亡によってトリガーされます。アセットがスポーンすると体験上のすべてのプレイヤーの画面に表示されます。(死亡のイベントがマルチプレイヤーの環境下で発生するように設定してください)


IMAGE DISPLAY / NFT IMAGE DISPLAY(イメージ表示 / NFT イメージ表示) [MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーが0.7 と同じ画像を見ることができます。


INDICATOR(インジケーター)[SP][MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[SP] 体験内のすべてのプレイヤーが0.7 と同じ画像を見ることができます。[MP] 現在この機能はお使いいただけません。


MESSAGE BROADCASTER(メッセージブロードキャスター) [SP][MP]

  • 機能:削除された「可視化」の切替トグルを除いては0.7 と同じ機能と構造をしています。代わりにアクターの可視性の設定を行ってください。
  • 後方互換性:アクターの可視性が無効になっている場合、エディター上ではアクターの可視性は自動的に表示されなくなります。それ以外では0.7と同じ機能と構造をしています。
  • マルチプレイヤー:[SP] マルチプレイヤーの体験内で送信されたメッセージは他の[SP] のビヘイビアによってのみ受信され、それぞれのプレイヤーに影響を与えます。 [MP] マルチプレイヤーの体験内で送信されたメッセージは他の[MP] のビヘイビアによって受信され、プレイヤーに影響を与えます。


NFT DETAILS DISPLAY(NFT 詳細表示) [SP][MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[SP] ユーザーインターフェイスはビヘイビアをトリガーしたユーザーのみに表示され、それはInteract のメッセージに反応していることを示しています。他のすべてのメッセージは無視されます。For Player Only のビヘイビアやコンポーネントによってメッセージの受信制限を解除することができます。[MP] ユーザーインターフェイスがビヘイビアをトリガーしたユーザーに表示され、それはInteract のメッセージに反応していることを示しています。他のすべてのメッセージは無視されます。マルチプレイヤーの体験で送信されたメッセージは他の[MP] のビヘイビアだけが受信し、すべてのプレイヤーに影響を与えます。


PICKABLE(ピックアップ)[MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。(例外あり)
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[MP] プレイヤーがオブジェクトを拾うとすべてのプレイヤーがオブジェクトが拾われて移動しているのを見ることができます。またアクターが拾われると他のプレイヤーは最初に拾った人が手放し、アクターが再度表示されるまで拾うことはできません。一人のプレイヤーが一回だけ拾うことができ、プレイヤーはオブジェクトを一度に一つしか拾うことができません。


PLANT(植物)[SP][MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。新しいビヘイビアはプリセットのタグが設定されていません。農民に植物を収集してもらいたい場合、タグが正しく設定されていることを確認してください。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[SP] アセットが破壊されるとプレイヤーの画面からアセットが消えてなくなります。[MP] アセットが破壊されると体験内のすべてのプレイヤーの画面からアセットが消えてなくなります。


PLATFORM(プラットフォーム)[MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[MP] すべてのプレイヤーがプラットフォームの同じ動きを同じ時間にみるというように、ビヘイビアの状態は体験内のすべてのプレイヤー間で共通しています。


PLAY SOUND(サウンド再生)[MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。メッセージブロードキャストに関連する新しいパラメーターが追加されました。
  • 後方互換性:0.7 と同じ機能と構造をしています。ブロードキャストタイプはALL(すべて)が自動的に設定されています。
  • マルチプレイヤー:[MP] サウンドがトリガーされるとすべてのプレイヤーがサウンドを聞くことができます。


RARITY VFX(レアリティ VFX) [MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーが0.7 と同じレアリティ VFX を見ることができます。


REPLACE ASSET(アセットの交換) [SP][MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • 後方互換性:0.7 からアップグレードをしても機能や構造に変更はありません。
  • マルチプレイヤー:[SP] アクターの交換はそれぞれのプレイヤーが個々に見ることができます。[MP] アクターの交換は体験内のすべてのプレイヤーが見ることができます。


SPEAKER(スピーカー)[SP][MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。メッセージブロードキャストに関連する新しいパラメーターが追加されました。
  • 後方互換性:0.7 と同じ機能と構造をしています。ブロードキャストタイプはALL(すべて)が自動的に設定されています。
  • マルチプレイヤー:[SP] マルチプレイヤーの体験内で送信されたメッセージは他の[SP] のビヘイビアによってのみ受信され、それぞれのプレイヤーに影響を与えます。Look at(見る)が有効になっている場合はそれぞれのプレイヤーへ向けられます。[MP] マルチプレイヤーの体験内で送信されたメッセージは他の[MP] のビヘイビアによって受信され、プレイヤーに影響を与えます。Look at(見る)が有効になっている場合は一番近くにいるプレイヤーに向けられます。


TOGGLE BEHAVIOR(トグルのビヘイビア)[MP]

  • 機能:0.7 と同じ機能と構造をしています。シングルプレイヤーの体験内ではトグルを使って新旧ビヘイビアを一時停止したり一時停止を解除することができます。
  • 後方互換性:0.7 と同じ機能と構造をしています。
  • マルチプレイヤー:[MP] すべてのプレイヤーがアクターのアニメーションに加え、マルチプレイヤー体験の中でビヘイビアの一時停止・一時停止解除を行うことができます。マルチプレイヤーの体験では旧ビヘイビアは機能せず、シングルプレイヤーの体験のみで機能します。


ANIMATED DECORATION V2(アニメーション)[SP][MP]

  • 機能:条件によって(カスタマイズも可能)異なるタイミングで再生されるアニメーションを設定することができます。
  • 後方互換性:アニメーションを使用した以前の体験のビヘイビアは繰り返し再生を含む選択されたアニメーションが自動的に新しいバージョンのアップグレードされます。
  • マルチプレイヤー:[SP] それぞれのプレイヤーはビヘイビアによってトリガーされたアニメーションを見ることができます。異なるアニメーションを異なるプレイヤーに再生することができます。[MP] 体験内のすべてのプレイヤーがビヘイビアによってトリガーされたアニメーションを見ることができます。


AUDIO STREAMING(オーディオストリーミング) [MP]

  • 機能:選択ウィンドウからThe Sandbox がホストする様々なオーディオを選択することができます。オーディオがアクターによって再生・停止・一時停止される場合、同じオーディオを再生している他のすべてのアクターにも影響を与えます。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーが同時再生されている同じオーディオを聞くことができます。


CROWD EVENTS(グループイベント)[MP]

  • 機能:進捗状況にあわせて使用できるイベントをベースにした一連のゲームを作ることができるビヘイビアです。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーがこのビヘイビアで作成できるイベントに参加することができます。(イベント参加可能条件による)すべてのプレイヤーがリワードを見ることができます。


LIGHT(ライト)[MP]

  • 機能:シーンにライトを作り出すことができるビヘイビアです。ポイントライトやスポットライトの設定をすることも可能です。パラメーターを使用して周囲の照らし方を設定することもできます。編集モードではプレビューを表示することもできます。このビヘイビアを使用するにはロジックエンティティを使用することをお勧めします。
  • マルチプレイヤー:[MP]体験内のすべてのプレイヤーが同じ機能を持つ同じライトを見ることができます。


VIDEO STREAMING(動画ストリーミング)[MP]

  • 機能:画像表示と同様にフレームアクターをしてのみ使用することができるビヘイビアです。選択ウィンドウからThe Sandbox がホストする様々な動画を選択することができます。動画がアクターによって再生・停止・一時停止される場合、同じ動画を再生している他のすべてのアクターにも影響を及ぼします。フレームの動画表示方法や動画配置場所を設定することもできます。編集モードではプレビューを表示することもできます。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーが同時再生されている同じ動画を見ることができます。


SLIDE(スライディング)[MP]

  • 機能:アバターはアセットに向けてスライディングすることができます。
  • マルチプレイヤー:体験内のすべてのプレイヤーがアクター向けてスライディングが可能になります。


TIMED EVENTS(制限時間付きイベント)[SP][MP]

  • 機能:ビヘイビア及び体験がスタート後、経過時間によってメッセージを設定することができるビヘイビアです。
  • マルチプレイヤー:[SP] タイムトラッキングはそれぞれのプレイヤーに表示されます。マルチプレイヤーの体験内で送信されたメッセージは他の[SP] のビヘイビアによってのみ受信され、それぞれのプレイヤーに影響を与えます。[MP] タイムトラッキングは体験内で共有されます。マルチプレイヤーの体験内で送信されたメッセージは他の[MP] のビヘイビアによって受信され、すべてのプレイヤーに影響を与えます。


VFX [SP][MP]

  • 機能:アクターの場所に使用可能なVFX を配置することができるビヘイビアです。メッセージを使ってON/OFF を切り替えることができます。
  • マルチプレイヤー:[SP] それぞれのプレイヤーに異なるVFX が表示されます。[MP] 体験内のすべてのプレイヤーに同じVFX が表示されます。


WEATHER SWITCHER(天気変更) [MP]

  • 機能:シーンの天気を設定することができるビヘイビアです。(スカイボックス、色、雲など)メッセージを使って設定できます。編集モードでプレビューを表示することができます。ロジックエンティティを使用することをお勧めします。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーに天気を設定することができます。


POST PROCESSING(ポストプロセスエフェクト)[MP]

  • 機能:全画面にポストプロセスエフェクトを適用することのできるビヘイビアです。ロジックエンティティの使用をお勧めします。
  • マルチプレイヤー:[MP] 体験内のすべてのプレイヤーにポストプロセスエフェクトを設定することができます。


ACTOR PROPERTY SWITCHER(アクタープロパティ切替) [MP]

  • 機能:アクターの可視性やコリジョンといったプロパティを変更することができるビヘイビアです。メッセージブロードキャスターに似た使い方をします。
  • マルチプレイヤー:[MP] ビヘイビアによって適用された変更はすべてのプレイヤー間で共有されます。


MESSAGES WITH ARGUMENTS(メッセージのやりとり)


ビヘイビアから送られるメッセージを選択する際にゲームに使用することのできる特別なメッセージが表示されます。このメッセージは黄色で表示され、パラメーターをカスタマイズすることによってゲーム内でターゲットとなるアクターに設定したい結果をもたらすことができます。


  • AudioPlay(オーディオ再生)ではフェードイン時間を使ってオーディオをスタート・再開をすることができます。
  • AudioPause(オーディオ一時停止)ではフェードアウト時間を使ってオーディオを一時停止することができます。
  • AudioStop(オーディオ停止)ではフェードアウト時間を使ってオーディオを停止することができます。
  • LightColor(ライトカラー)ではフェードの時間を使ってターゲットとなるライトの色を変更することができます。
  • WeatherFade(天気の移行)では現在設定してある天気から次の天気への移行時間を設定することができます。
  • PostProcessFade(ポストプロセス移行)はWeatherFade と同様に機能します。現在設定してあるポストプロセスから次のポストプロセスへの移行時間を設定することができます。カスタムのポストプロセスのみに使用することができ、プリセットには使用できません。


UI 改善点

  • メニューフレームワーク:ゲーム内で使用可能なすべての画面をナビゲートできるようにスケーラブルインターフェイスを採用しました。(マップ、インベントリ、NFT スキャン等)フレームワークは作成及び改善されたすべての新しいUI/UX のベースとして使用されています。
  • メインメニュー:メインメニューに新しいUIとUX を採用しました。メニューからメインメニュー画面へ移動することができるようになりました。HUDとメニューからメインメニューにアクセスすることのできるキーバインドが追加されました。
  • インベントリ:インベントリウィンドウのデザインが新しくなりました。従来のRPG のようにスロットをベースにしたインベントリやキャラクターのシートが同じ画面に表示され、キャラクターシートには装備品に基づいたアバターのレベルが表示され、ゲーム内で装備品を変更することができるようになりました。
  • ユーザー情報:現在のユーザー情報(名前、SAND、体験)が表示されるようになりました。
  • ミニマップ:ゲーム内のHUD にマップが追加されました。現在の体験に関する情報やプレイヤーの位置や方向を表示します。またメタバース内で近くにある他の体験も表示します。
  • ビクトリー画面:クリア画面のフローに加えてUI/UX が大幅に改善されました。


マルチプレイヤーのインベントリ

  • マルチプレイヤーの新機能サポートに向けてインベントリのシステムが改善されました。プレイヤーはマルチプレイヤーの体験内で装飾アイテムを装備することができるようになりました。装備されたアイテムはその他のすべてのプレイヤーが見ることができ、体験内でも機能します。(一つの体験から他の体験に引き継ぐことはできません。)


既知の問題

  • VFX に関する問題:自動開始トグルが機能せず、トグルに関連する問題を引き起こす。
  • 天気のフェード:スカイミドルとスカイボトムの色がブロックとアセットから透けて見えてしまう。
  • ポストプロセス:エフェクトがスピーカーのダイアログボックスに影響している。
  • ユーザーがQuit to Desktop(デスクトップを閉じる)アクションを実行できず、強制的に終了しないといけない。
  • 突進攻撃:チャージ時間に関わらずスタン時間が約2秒間である。
  • プラットフォームリファクター:プラットフォーム(新旧両方)が上下に移動するとアバターが自動でジャンプする。
  • Basic Platform:プラットフォームがアバターと正確に衝突しない。
  • ヒエラルキー:Unparent + Undo(親子化をやめる + 戻る)が機能しない。
  • ライフバーでアバターが950のHPを持っていると表示される。
  • かがむ、ほふく前進、スライディングをすると水のvfx がランダムにトリガーされる。
  • プレイヤーはスライドの同じ方向に向けてしかジャンプできない仕様になっている。
  • 固体ブロックと衝突した後、水の中でアバターの身動きが取れなくなる。
  • 登る:Climbmable のアセットに正確にくっつくことができない。
  • 新しいアセットや追加されたアセットがライブラリ内でリアルタイムで更新されない。
  • 新しいBasic Platform プラットフォーム:プラットフォームがアバターをすり抜けてしまい、アバターが乗ってしまったり、横に配置されずに地面の下に配置されてしまう。
  • ポストFX :モーションブラーがキャラクターの動きに適用されてしまう。
  • Basic platform:Toggle のビヘイビアを使ってプラットフォームを使うとスムーズに動かない。
  • アセットの交換:ビヘイビア、コンポーネント、物理的設定をする際に制限がない。
  • 新しいReplace asset のビヘイビアに関するアセットエラー:アセットが新しいPickable のコンポーネントとcollision + gravity を使って入れ替えられるとアセットが飛び出す。
  • 新しいAsser spawner のビヘイビアに関するアセットエラー:Bird のビヘイビアとcollision + gravity がAsset to spawn に設定されているとアセットが震えてしまう。

November 8, 2022 - Game Maker 0.7.9 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

BUG FIXING

  • Splash Screen UI: A new Splash screen has been added.
  • Optimized Size: Files were deducted from the build to make the installer lighter.

October 14, 2022 - Game Maker 0.7.8 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

BUG FIXING

  • Micro Freezes Patch: Fixed disconnection bug which caused micro freezes.

October 6, 2022 - Game Maker 0.7.7 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

BUG FIXING

  • Jumping height was fix to accommodate certain experiences that were failing.
  • Overall crash fixes in experiences.
  • Chat connection/freeze fixes.
  • Infinite loading in experiences fix.

September 26, 2022 - Game Maker 0.7.6 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

BUG FIXING

  • Micro Freezes Fix.
  • Fixed chat bug which caused micro fixed when chat was concurred with many users.

September 22, 2022 - Game Maker 0.7.5 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

BUG FIXING

Multiple bug fixes have been made to stabilize the product and get some improvements in performance. These fixes affect:


  • MAC loading freeze/crash fix.
  • New icons in launcher.
  • Added HUD section to the controls list: Show/Hide UI and Quests.
  • Fix for jump height of avatar.
  • Saving experiences on Game Maker fix.
  • Missing Game Events.

September 15, 2022 - Game Maker 0.7.4 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

BUG FIXING


  • Micro Freezes Fix.
  • Fixed chat bug which caused micro fixed when chat was concurred with many users.

September 14, 2022 - Game Maker 0.7.3 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

Multiple bug fixes have been made to stabilize the product and get some improvements in performance. This fixes affects:


ANTICHEAT MEASURES:

  • It is no longer possible to move or respawn in between chat dialogs.
  • If an item is dropped, it will subtract the amount from the quest tracker.
  • No event is tracked when a user is in multiple sessions.

CHAT DISCONNECTION HANDLING. IN CASE THE SERVICE FAILS TO CONNECT, IT WILL BE SHOWN IN THE UI TO THE USER.


EXPERIENCES LOADING:

  • Connection issues fixed
  • Experiences stuck at 90%


VISUALS & GRAPHICS:

  • Transparent meshes no longer cast shadows
  • UPDATED THE FORCE UPDATE FLOW.


GENERAL:

  • Crashes and Soft blocks.

September 6, 2022 - Game Maker 0.7.2 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

BUG FIXING

Multiple bug fixes have been made to stabilize the product and get some improvements in performance. This fixes affects:

  • Anticheat Measures: Timer is no longer affected by local device time and avoid fly glitch triggered by macros.
  • General: Crashes and Soft blocks.

August 29, 2022 - Game Maker 0.7.1 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

BUG FIXING

Multiple bug fixes have been made to stabilize the product and get some improvements in performance. This fixes affects:

  • Play Mode UI: Exclamation marks were shown always in yellow.
  • Game Maker usability: Ability to place assets was lost after saving and reopening.


General: Crashes and Soft blocks.

June 24, 2022 - Game Maker 0.7.0 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

MACOS COMPATIBILITY

  • MacOS build was released with feature parity with Windows version. Both builds are in the same state and should not present any differences.


BUG FIXING

  • Multiple bug fixes have been made to stabilize the product and get some improvements in performance.


GAME MAKER MENU & UI

  • Loading Screen: Loading screen is showing more and better information. The loading screen background image has been changed to a default one, and the thumbnail corresponding to the experience is bigger.
  • Improvement on the Level Widge: It has a flash feedback so the user can notice when there is a change in the widget information.
  • Quest Log Widget: Improvements have been made to the quest log widget to show information about the quest in a more clear way.


NEW FTUE

  • A new FTUE was implemented for the season.


LOADING TIME IMPROVEMENTS

  • Loading time and asset bundle download has been improved for better user experience.


AVATAR GATING

  • Avatar gating MVP feature was implemented into the GC. The user will receive a message with the appropriate collection/avatar in case it doesn’t owe one.


GAMEPLAY ADDITIONS

  • Avatar Navigation: New avatar navigation possibilities have been added to the gameplay.
  • Walk: The user is now able to walk, by using the walk key. This will let the user appreciate the NFT better if needed.
  • Sit on the Ground: A sit animation was added so users can sit and interact among each other.
  • Auto Climb Update Improvements: Auto-Jump feature was updated, and now lets the user auto-jump assets of 1 block, ½ block and ¼ block height.


Emotes: New Dance Animations were added to the random sections of the emotes wheel.

April 5, 2022 - Game Maker 0.6.24 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

MACOS COMPATIBILITY

  • MacOS build was released with feature parity with Windows version. Both builds are in the same state and should not present any differences.


GAME MAKER IMPROVEMENTS

  • Performance Improvements: Several fixes were made that improved the general performance of the Game Maker.
  • UI Improvements: Visual issues were spotted and fixed on the UI: Scroll bars on the main menu were fixed and Toggles fixed.


Lighting Enhancements: General lighting enhancements were achieved in playmode, as well as more saturated colours reducing the fog.

November 4, 2021 - Game Maker 0.6.14 changelog

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

GAME MAKER IMPROVEMENTS

  • Upgraded Components: Sound Component: Added more music tracks to the sound component.


BUG FIXES

  • Fixed an issue that caused some assets didn’t have the ID on the saved file.

October 28, 2021 - Game Maker 0.6.13

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

GAME MAKER IMPROVEMENTS

  • Save: now unique IDs are generated for each quest within the experience.
  • Fixed various issues that caused random application crashes. changelog.2021.7.list.1.list.0.subtitle


BUG FIXES

  • Fixed various issues that caused random application crashes.
  • Fixed various issues that caused the application to become unresponsive.
  • Fixed various issues regarding gameplay.
  • Fixed various issues regarding Editor Usability.


KNOWN ISSUES

The following are the known issues for this version:

  • Toggle Behaviour is presenting several issues.

October 18, 2021 - Game Maker 0.6.12

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

GAME MAKER IMPROVEMENTS

  • UI Rework, Library Improvements.
  • Fixed various issues that caused random application crashes.


BUG FIXES

  • Fixed various issues that caused random application crashes.
  • Fixed various issues that caused the application to become unresponsive.
  • Fixed various issues regarding gameplay.
  • Fixed various issues regarding Editor Usability.


KNOWN ISSUES

The following are the known issues for this version:

  • Farmer Behaviour is presenting issues when attacking the selected target asset.
  • Toggle Component is presenting several issues.

September 24, 2021 - Game Maker 0.6.11

BUG FIXING AND ENHANCEMENTS

BUG FIXES

  • Fixed library issues that caused application crashes.
  • Fixed serialization issues that caused application crashes.


ENHANCEMENTS

  • Licenses button was added into GM settings.

September 17, 2021 - Game Maker 0.6.10

GAME MAKER IMPROVEMENTS

BUG FIXES

  • Fixed various issues that caused random application crashes.
  • Fixed various issues that caused the application to become unresponsive
  • Fixed various issues regarding gameplay
  • Fixed various issues regarding Editor Usability

September 1, 2021 - Game Maker 0.6.9

GAME MAKER IMPROVEMENTS

GAME MAKER IMPROVEMENTS

  • NFT Image Self Illumination: An option was added on the NFT Image Component that lets users select if the environment Illumination affects the NFT image or if it is Self Illuminated.
  • NFT Interact Component: Gives the creator the opportunity to let the players inspect the NFTs that have this behaviour added.
  • Gameplay Improvements: As part of our constant improvements to the Gameplay and Combat system we’ve added the following features:


BUG FIXES

  • Fixed various issues that caused random application crashes.
  • Fixed various issues that caused the application to become unresponsive
  • Fixed various issues regarding gameplay
  • Fixed various issues regarding Editor Usability


KNOWN ISSUES

The following are the known issues for this version:

  • Farmer Behaviour is presenting issues when collecting the selected target asset. In addition to this, the farmer's behaviour does not flee when attacked by a selected hostile tag.

May 17, 2021 - Game Maker 0.6.5

GAME MAKER IMPROVEMENTS

KNOWN ISSUES

The following are the known issues for this version:

  • We’ve temporarily disabled the PRESET SYSTEM from the Game Maker due to various issues and crashes happening around its use. All experiences that currently use this feature will still be functional, but the presets won’t be modifiable any further. We’ll be working to get it back up as soon as possible.


GAME MAKER IMPROVEMENTS

  • Initial Equipment: A set of options was added on the Global Parameters Menu that lets users select the starting weapon and equipment the Avatar will commence an experience with.
  • Pre-Packaged Assets: From now on, we’ll be pre-loading assets into the Game Maker upon installation. This will help substantially with experience loading speeds, both on the Editor and the Gallery.
  • Version Check: Now, everytime a new version of the Game Maker is available, our servers will check against your current installed version and request you to update to the newest version.


GAME MAKER IMPROVEMENTS

  • Transportation Changes: We’re preparing various of our systems for some upcoming new releases. In order to enable new and exciting features regarding how players can move from an experience to another, we’ve made some architecture level changes into our current transportation and waygate system.
  • Server Templates: Previously, our Game Maker Templates were handled locally, now they’ll be held inside our servers so that we can update them in real time with new and exciting content as well as adding new templates without having to release a new Game Maker version.


PLAY MODE IMPROVEMENTS

  • Gameplay Improvements: As part of our constant improvements to the Gameplay and Combat system we’ve added the following features:


BUG FIXES

  • Fixed various issues that caused random application crashes.
  • Fixed various issues that caused the application to become unresponsive
  • Fixed various issues regarding gameplay
  • Fixed various issues regarding Editor Usability

April 6th, 2021 - Game Maker 0.6.0

GAME MAKER IMPROVEMENTS

NFT IMAGES

We’ve added the NFT Image component to the Game Maker. Now you’ll be able to add NFT images from Opensea:

  • Put them on Billboards and Picture frames to create an NFT environment or art Gallery
  • Showcase your owned NFT inside the Sandbox to the players and creators
  • Use the NFT Inventory feature to be able to see the NFT in Opensea


PLAY MODE SETTINGS

We’ve added settings to this version of the Game Maker in order to provide a better quality of life for users. In this iteration of the feature you’ll be able to:

  • Change Resolution and Screen Mode
  • Turn Sound on/off
  • Control the Play Camera sensitivity
  • View the play mode Control Scheme (We now support AZERTY too)


VERSION CHECK

Now, everytime a new version of the Game Maker is available, our servers will check against your current installed version and request you to update to the newest version.


PLAY MODE IMPROVEMENTS


MINI MAP (COMPASS)

  • We’ve added a new HUD element into our Play Mode in the form of a Mini Map, now you’ll be able to orientate yourself and be provided with specific experience data. This is a simplified version of our Mini Map, stay tuned to see the finalized version soon.


GAMEPLAY IMPROVEMENTS

As part of our constant improvements to the Gameplay and Combat system we’ve added the following features:

  • Heavy Attack Damage Zone: The heavy attack will now have a reticle that shows the area of effect of your attack, as you charge it more, it will deal more damage and the area will be bigger.
  • Stun System: Heavy Attacks charged up to its limit will now stun all enemies in range when released.
  • Parry System: You will be able to parry enemy attacks to reduce the damage you’ve taken. If your timing is right you’ll be able to Perfect Parry them, stunning the enemy in consequence.

February 10th, 2021 - Game Maker 0.5.0

GAME MAKER IMPROVEMENTS

GLOBAL GAME MAKER IMPROVEMENTS

We’ve added the NFT Image component to the Game Maker. Now you’ll be able to add NFT images from Opensea:

  • Faster loading and response times of the Game Maker Tools
  • Improved performance on different types of PC’s
  • Improved performance on bigger experiences with a large amount of assets


LIBRARY IMPROVEMENTS

We’ve reworked the Library internal structure from scratch, in order to make it faster and smoother when loading and utilizing it. You will notice a big improvement from the previous version.


LIGHTING PRESETS

We’ve added a new Neutral Lighting preset, in case you don’t want to use any of our current lighting options. We’ve also improved on the already existing presets, eliminating refraction errors on light surfaces as well as correcting color emanation.


BEHAVIORS

We’ve fixed some of the behaviors to make better use of our technical stack. Most of our known issues regarding the behavior system have been successfully addressed.


NEW TEMPLATES

We’ve added three new experience templates for you to use and learn more about the Game Maker:

  • Logic - Behaviours: An experience that lets you test out the different behaviors we have and different ways to use them
  • Logic - Victory and Defeat: understand the basics of Victory and Defeat conditions in your game
  • Logic - Counter Quest: learn how to make a Death Counter and Collection Counter quest


We’ve also added another 8 new experience templates without any logic for you to use as starting points:

  • Landscape - Desert 1x1 / Forgotten Wasteland
  • Landscape - Desert 2x2 / Barren Night
  • Landscape - Forest 1x1 / Woodlands
  • Landscape - Forest 2x2 / Dusk Forest
  • Landscape - Tropical Volcano 1x1 / Adventure Island
  • Landscape - Ice Cave 1x1 / Ice Grotto
  • Landscape - Lake Shores 1x1 / Lake Shores
  • Landscape - The Block 1x1 / The Block


PLAY MODE IMPROVEMENTS


CHAT BUBBLES (MULTIPLAYER)

We’ve added Chat Bubbles on top of the Avatar head. Whenever you or someone else types out something in the chat you’ll see a chat bubble on top of their heads if you are close enough to them. This is our first iteration of the feature, we’re planning on revamping the UI for the next release


NFT INSPECT

From the Inventory, you will be able to access a new Tab called NFT, here you can see a full list of NFT’s and ASSETS used inside an experience and identify what are the trending assets all creators are using.


FIGHTING SYSTEM UI & VFX

We’re constantly improving on our Avatar, Enemy and Combat Systems. This time we’ve added Visual queues to attacks that show damage numbers when hitting an enemy as well as blocking. We’ve also added and improved upon existing VFX to make combat queues much more clear.


UI IMPROVEMENTS

We’ve made some UI/UX improvements across the board. We’ve added pop-ups, improved windows current flows and fixed issues with some screens that were not working optimally.

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